ユーザーレポート


環境市場新聞
45号 掲載

上川ビル◎東京都目黒区

請求管理の手間や心労が解消


入金のタイムラグによる資金融通の心配も過去のことに

 東急東横線の都立大学駅前にある川上ビル。飲食店や整骨院などが入居する5階建てのテナントビルだ。
 日本テクノの電気管理サービスを利用し始めたのは約7年前。それまで委託していた技術者が急な病に倒れ、後任を探しているときタイミングよく飛び込みの営業担当者が訪れた。
 「あまり大きな規模のビルではありませんが、それでも日本テクノさんは親身になって対応してくれて、費用も以前より安くなるとわかったんです」とオーナーの川上憲司さんは採用を決めた。その後、1・2階のテナントが入れ替わる際、電気設備の増設などが必要になり、それを機にエコテナントのサービスを導入した。
 それまでテナントへの電気料金の請求管理は川上さんが自ら行っていた。まず技術者の電気設備点検時に各フロアの店舗内にある子メーターを検針する。記録した数値から増加量を計算して当月分の使用量を求める。このときには電力会からビル全体の電気料金の請求が届いているので、その全体の請求額に、検針で算出した当月分の使用量の割合をかけて各テナントの電気料金を出していた。
 「それが正しい計算方法なのか不安に思っていました。テナントさんには、自分で検針した使用量や計算式も開示していたので、特に問題になったことはありませんが、内心ではずっと気がかりでした」という川上さん。
 だがエコテナントの導入で、自動検針による明確な料金算出がなされるようになった。検針から請求、入金の管理に至る一連の作業は日本テクノに代行され、かつての手間や心労から解放されている。
 資金面でのやり繰りの心配もなくなった。電力会社にはビル全体分の料金を先に支払うがテナントからの入金は翌月などの後日。そのタイムラグも考慮しておく必要があった。特に電気の使用量が増える夏場は気を抜けない。そんな心配事も、今はもう過去のこと。「本当に助かっています」と川上さんは笑顔を向けた。

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